[慰謝料]はあなたが請求できるパートナーからの賠償金です。あなたが受けた精神的なダメージに対するパートナーの償いなのです。 現実、あなたが考えているような金額が支払われることは少なく、実際の金額の少なさにショックを受ける、将来設計に狂いが生じるということも多々あるのです。 では、どのように進めれば希望額どおりの慰謝料を受け取ることが出来るのでしょうか。 1.慰謝料請求の原因の証拠集め パートナーの浮気調査を行い、不貞行為の証拠を握ることが重要だということは、ここで意味をもつのです。浮気だけでなく、暴力を受けた証拠やその他婚姻を継続し難いと判断される証拠は事前に集めておくことです。慰謝料額はパートナーの収入が大きく反映されます。無理な額の請求はマイナスの場合もあります |
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あなたのパートナーに副収入があった場合、正確な収入を把握していない場合、パートナーの財産(へそくり)を全て開示させることが出来ます。 ここで提出または陳述されたパートナーの財産を把握できれば慰謝料請求・財産分与の手続きにとても役立つはずです。 この[財産開示手続き]にて開示されたパートナーの財産に偽りがあった場合、パートナーは罰金刑の対象となります。 提出または陳述されたパートナーの財産に不審な点があればすぐに申告しましょう。 ただし、この[財産開示手続き]は100%受理されるものではなく、却下されることもあるということを知っておきましょう。 また、同申立人は3年間この手続きが出来なくなります。 また、開示された情報を目的以外で使用することも禁止されており、使用した場合、あなたが30万円以下の罰金刑の対象となってしまいます。 例えば、あなたの家族や友人にパートナーが借金をしているなどの理由で、債権者にこの開示の結果を伝えてはいけないということになります。 あくまで、あなたが慰謝料請求・財産分与手続きにだけ使用することが出来るのです。 |
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パートナーの浮気相手への慰謝料請求もあなたの当然の権利です。 ただし、過去の判例では様々なものがあります。 2回の不貞行為の証拠を握りながらも、不貞としての判決がなされなかったこともありましたし、パートナーと浮気相手同意での不貞行為にも関わらず、慰謝料請求の対象者がパートナーのみとの判決もありました。あなたが浮気相手に慰謝料を請求する場合、方法は2種類あります。 慰謝料額としては、直接の話合いの中で和解(示談)の方が上がるという傾向がありますが、浮気相手と直接会わなければならない精神的な負担、また感情を抑えられずに浮気相手を人前で罵倒したり、相手が恐怖を感じるような行為をしてしまうと逆に訴えられる可能性もあります。和解(示談)にて解決する場合にも、専門家に依頼することをおすすめします。 |
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